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和食の配膳の銘銘膳(めいめいぜん)といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳353】

【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】  

個々に料理が盛られた膳です。

いきなりですが、中学入試問題を見てください。

 

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(※お味噌汁の置く位置は、関東ではご飯の右で、関西ではお膳の左奥など、並べ方地域個人で違いますが、ここでは和食の基本的なマナーの問題となります。)

 

ご飯の配膳の位置は、手前の左側が定位置です。

 

その理由には諸説あります。

 

1つ目は、武家社会の右利き文化。右手で刀や箸を持ち、左手でご飯茶碗を持つのに便利。

 

2つ目は、左上位という考え方。昔の官職である左大臣と右大臣では、左大臣の位が高い。

 

お米は大切な食糧です。それが配膳にも表れているようです。

 

平安時代の貴族の宴会では、大きな卓の上に、数多くの料理が並べられ、卓を囲んで大勢で食事をしていたようです。

 

鎌倉から室町時代の武士の時代、食卓のスタイルも変化し、個々に配膳された「銘銘膳(めいめいぜん)」と呼ばれるスタイルが広まります。

 

身分制が厳しい時代には、座る場所も上下関係がありました。

 

明治時代、ちゃぶ台が広まり、家族で一つのテーブルを囲んだ食事スタイルに変わっていきます。

 

食事は楽しく食べたいものです。

 

洋食の配膳は、パンライスといった主食は、和食の配膳位置と同じように左手前に置かれます。

スープは右手前に、主菜は奥側に置きます。洋食のワンプレートでも、左に主食、右に汁物という配置になっています。

 

 === ここまで約360字です ===

 

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>>> 1分間スピーチ!雑学ネタ帳の一覧表は こちらから どうぞ    

 

まとめ

会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?

人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。

1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。 

最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。