10月26日の「サーカスの日」といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳385】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
明治時代の洋風サーカス興行に由来します。
1871(明治4)年10月26日、東京九段の招魂社(しょうこんしゃ:現・靖国神社)で、フランスの「スリエサーカス」が日本で初めて洋風のサーカスを興行しました。
この日にちなんで「サーカスの日」の記念日に制定しました。
ちなみに、日本で初めてのサーカスの興行は、今から約160年前の1864(元治元)年、横浜での「アメリカ・リズリー・サーカス」です。
では、日本で最初に設立されたサーカスといえば、1899(明治32)年に設立された「日本チャリネ一座」です。
▶ 「チャリネ一座」の名前の由来といえば?
日本の最初のサーカスは、1864(元治元)年の「アメリカ・リズリー・サーカス」、2回目は1871(明治4)年の「スリエサーカス」、3回目は1886(明治19)年にイタリアの「チャリネ曲馬団」です。
3回目の「チャリネ曲馬団」は本格的なサーカス興行と呼ばれ、猛獣を含むサーカスが人気で、一大センセーションを巻き起こしたようです。
この「チャリネ曲馬団」の名前をとり、「日本チャリネ一座」と名付けられました。
さらに、日本で現存する最古のサーカス団といえば、「木下大サーカス」(岡山市)です。
今から約120年前の1902(明治35)年4月、当時の大連で曲馬団として創業しました。
その後、日露戦争の勃発に伴い帰国し、岡山市に拠点を移します。
▶ 日露戦争
日露(にちろ)戦争は、1904(明治37)年2月から1905(明治38)年9月にかけて当時・大日本帝国と南下政策を行う当時・ロシア帝国との間で行われた戦争です。
現在は木下グループとして、世界に誇るサーカス興業の他に、マンション経営や駐車場経営、野生動物の保護や環境保護活動などを行っています。
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▶ 世界三大サーカス
リングリングサーカス(アメリカ)、ボリショイサーカス(ロシア)、木下大サーカス(日本)と呼ばれていました。
しかし、リングリングサーカスは経営上の事情により、2017年5月に146年の歴史の幕を下ろしています。
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。