《料理》ハンバーグの正式名称といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳423】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
ハンバーグ・ステーキ(Hamburg steak)です。
ハンバーグの語源は、ドイツの都市ハンブルク(Hamburg)を英語読みしたものです。
ハンブルクは、ドイツ北部にある港湾都市で、ドイツ最大の工業都市です。
ハンバーグの原型には諸説あり、一説には「タルタル・ステーキ」と言われています。
タルタル・ステーキとは、13世紀頃ヨーロッパまで攻め込んでいたモンゴル帝国の騎馬民族タタール人が食べていた生肉料理が原型で、これがドイツに伝わったとされています。
タタール人は、遠征で連れて行った馬も食料に利用していました。
長い距離を移動した馬肉は、硬く筋張っていたため、生肉を細かく切り、玉ネギ、コショウなどの香辛料で味付けしています。
18世紀頃、挽肉にパン粉を入れた料理に火を通すようになり、ハンブルグの労働者の人気となります。
欧米では、牛の挽肉を固めて焼いた料理を「ハンブルグ風ステーキ」と呼ぶようになり、これが「ハンバーグ・ステーキ」のルーツとされています。
=== ここまで約370字です ===
関連記事の紹介
▶ モンゴル帝国の2度にわたる蒙古襲来(もうこしゅうらい)といえば?
1度目は、モンゴル帝国のフビライ=ハンが日本に朝貢(ちょうこう)と服属(ふくぞく)の要求に対し、8代執権・北条時宗(ほうじょうときむね)がそれを拒むと、1274(文永11)年、フビライの元軍(げんぐん)が九州北部に押し寄せ、博多湾(福岡県)に上陸しました。
暴風雨の影響もあって元軍は直ぐに引き上げています。これを「文永の役(ぶんえいのえき)と呼びます。
2度目は、7年後の1281(弘安4)年、元軍が再び九州北部を襲いました。鎌倉幕府軍の抵抗や海岸に石で築かれた高さ3m程の防塁(ぼうるい)に阻まれて上陸できず、激しい暴風雨のために壊滅的な打撃を受けて引き上げました。これを「弘安の役(こうあんのえき)」と呼びます。
ちなみに、3度目はフビライの死去により中止となりました。
▶ フビライ=ハンの祖父といえば?
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。